誰にも相談できない悩みだからこそ、頼れる医師に相談したい!
包茎とは、男性器の亀頭と呼ばれる部分が、皮で包まれており亀頭を露出できない状態のことをいいます。包茎には症状の軽いものから、重いものまであり、包皮口が完全に亀頭を被っているものを「完全包茎」といい、亀頭の一部が露出しているものを「不完全包茎」といいます。種類や症状もさまざまなので、それによっても個々で抱えている悩みは違ってくるでしょう。
当院は、開業から50年、泌尿器科と皮膚科をメインに診療を行ってきました。その結果、男性が男性器に関する悩みを持って当院を頼ってこられ、その悩みに真摯に向き合ってきたのです。これまでの経験や実績をもとに、ご来院いただいた患者様一人ひとりに合った手術を提案。術後の様子をシミュレーションしたうえで手術を行います。
包茎の種類の中でも、一番多いと言われている症例です。平常時、包皮が亀頭を覆っているのが特徴です。症状は正常に近いものから、勃起してもほとんどが皮を被っているという重度なものまでありますが、軽い症状のうちに手術を受けておくことが大事です。
亀頭先端部の包皮が狭く亀頭を露出できない状態であるものの、無理をすれば露出できる状態であるのが特徴です。自分で何とかできると思い無理をして皮をむこうとすると、締めつけられて元に戻らなくなり、腫れたり、痛みを伴うことがあります。
亀頭の露出がまったくできないくらい、亀頭先端部の包皮が狭すぎる状態です。性交渉や排尿の時に支障が出るので、痛みなどを感じて辛い思いをしている患者様が多いのも特徴です。亀頭と包皮の内側が癒着する可能性もあるので、長期間放置していくと危険な症状でもあります。
包茎で悩んでいる男性の方の中には、周囲に相談できないまま、何の処置もせずに悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。症状が軽く、このまま放っておいてもいいだろうと勝手に判断してしまうこともあるかもしれませんが、実は包茎は放っておくと更に悩まされてしまう可能性もあります。
例えば「排尿障害」を引き起こしてしまったり、「亀頭包皮炎」と呼ばれる合併症を起こす可能性もあり、最悪の場合「がん」を発症してしまうこともあります。そうならないためにも、包茎手術は必要なものなのです。
包皮口が狭く、排尿がスムーズに行えず時間がかかってしまったり、尿が近くなる、残尿感、尿意切迫感といった症状も考えられますので、日常の生活に支障があります。
亀頭や包皮に傷が出来て、そこから雑菌が入ることで起こる感染症。赤くなってただれたり、かゆみ、痛みを感じることもあります。軟膏やクリームを患部に塗って治療をすることが通常です。
陰茎にできる悪性腫瘍。発症率は低いですが、その原因の1つに包茎があると考えられています。包茎による包皮の内側に微生物や分泌物などがたまり、慢性の刺激により発がんを促しているのではないかと言われています。
相談・診察
当院では、患者様一人ひとりの症状をお伺いしながら、最適な手術方法やスケジュールをご案内させていただきます。
手術
診察を終えて、後日、手術のためにご来院いただきます。術式には2つの種類があり、「包皮環状切除術」と「背面切開術」が通常行われる術式です。また、手術中は局部麻酔を行います。皮下組織に麻酔薬を浸潤させ、ペニスの根元の神経束を麻酔するので、ペニス全体に麻酔が効き痛みの心配はありません。術後は、患部に薄い包帯を巻きます。ズボンの上からでも目立ちません。手術時間は、麻酔、消毒、手術、処置を合わせて60分程度です。(剃毛は自宅で行っていただきます)
ガーゼ交換
術後、状況を診せていただくためにも、2~3回ガーゼの取り換えにご来院ください。
包茎手術の傷は気になりませんか?
手術後の性生活はいつから可能ですか?
飲酒はできますか?
手術後、勃起時に痛くなりませんか?
高齢での包茎手術は可能ですか?
包茎手術で早漏は改善しますか?
包茎手術の後に、痛みは残りますか?
包茎が完治するまでの期間はどれくらいですか?
背面切開術:60,000円(税込) 環状切除術:70,000円(税込) ※手術代・検査代・お薬代含む※毎回、診察代が1,000円程度必要になります。
JR「摂津富田駅」北口より徒歩約1分福井医院は皮膚科・泌尿器科として開院し、50年の歴史を持つ医院です